あとがきです。
シリアスなので、あまり語るべきことはありません。
最後の最後のマスターの台詞は、読んでも読まなくても構わないと思ったので、あのような形になりました。

何が正しくて、何が狂っていることなのか。それは人によって違うものですが、私にとってこの世界は『真綿で包んだ狂気』の世界です。
想いが形になるのは嬉しいけれど恐ろしいことだと思います。
一度手に入れたら、形があるだけに失ってしまうのも視覚で理解できてしまいますし。
手に入れたところで、どう足掻いても本人には会えないのだし。
人は良い意味でも悪い意味でも忘却していくものですし。

あの世界に行ってしまったら、どう行動するか。
難しい問題です。

それでは、ここまで読んでくれた貴方に感謝を。

2005/9/7

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