あとがきです。
このお話、自分で言うのもなんですが、つっこみどころが多すぎてとほほです。
短編なので、細かい部分は気にせずに読んでいただけるととても嬉しいです。
一つ例をあげるなら、もじゃもじゃ達が変な言葉使いなのは異世界の方言ということで。

とりあえずお話の中に出てくる武器は、伝説の武器以外は実在するものになっています。
変わったものばかり登場させたつもりでしたが、チャークーはソードブレイカーと同じようなものなので、マニアの方には鼻で笑われる程度の品揃えだと思います。

マニアといえば題名。最後まで「異邦人はマニアック」が頭をちらつき本当に困りました。
実際マニアックなのは主人公の父ですし。だからといって「私の父はマニアック」なんてつけたら意味不明。主題とずれまくりです。
そんなわけで、結局とても無難な題名になりました。

そして私の書く物語は、主人公が苦労を背負うものが多かったので、今回は「苦労していない主人公」を目指しました。失敗しました。
あんな父がいたらムリです。
あの父はこの話の後、涙に暮れた日々を過ごしそうでイヤですね。
むしろ素で異世界に移住しそうで怖いです。

それと、実はもじゃもじゃは老け専というところがこの物語の隠されたポイントです。なにせ<見た目若い=お年寄り>の世界ですから。
たぶんエリは五十年後の再会まで、その事実に気づくことはないでしょう。まあ、大した問題じゃないですよね、きっと。

それでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

2004/3/23

 小説に戻る/小説畑に戻る